大量保有報告書の提出遅延・記載不備は何が起きる?リスクと回避策
大量保有報告書(いわゆる5%ルール)は、上場会社の株券等を発行済株式総数の5%超保有した日から5営業日以内に、EDINETで提出が必要です。2007年4月1日以降、紙での提出は不可です。
いったん提出した後は、保有割合が1%以上増減した場合や、住所変更・契約の締結/解除・共同保有者情報の変更など、記載すべき重要事項が変わったときに変更報告書を、提出内容に不備があったときに訂正報告書を出します。
遅延・不備の主なリスク
- 提出期限(5営業日)を守れない/記載不備がある
→ 財務局から訂正報告書の作成・提出を求められることがあります。 - 不提出や虚偽記載
→ 証券取引等監視委員会の対象となり、課徴金および刑罰のリスクがあります。
よくある行き詰まり
- EDINETと大量保有報告制度を調べたが全体像がつかみにくい
- 取得資金の書き方がわからない
- 古い売買情報の記載方法が難しい
- 期限が間近で時間が足りない
- 作ってみたがエラーが多く提出できない
- 手引書はあるが内容が複雑
- 訂正報告書は目立つので避けたい
- 課徴金は何としても避けたいが、そもそも提出方法がわからない
回避策
- EDINETコードの早期確保
取得には申請から1週間程度かかります。コードがないと提出できません。 - 提出用データ形式の準備
EDINETはXHTML/iXBRLでの提出です。変換と仮登録まで支援可能です。 - 期限と正確性の両立
5営業日以内に、正確な情報開示を行うことが求められます。遅延や不備は前述のリスクに直結します。
EDINET提出代行いたします
- 作成〜提出まで一任可能
- 期限が迫る案件にもスピーディに対応
- 訂正報告書を出さないよう正確な提出データ作成
- 提出後のアフターフォローあり
- 情報セキュリティ規程とチェック体制による品質管理
お気軽にお問い合わせください。