お知らせ
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2025.08.18
匿名組合と金融商品取引業──第二種業務・投資運用業との関係を整理する
匿名組合は事業型ファンドの組成に広く用いられますが、金融商品取引法上の業規制とどう関わるのかという点で混乱が生じやすい領域です。ここでは、匿名組合を利用する際に関係してくる「第二種金融商品取引業」「投資運用業」「適格機関 […]
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2025.08.15
匿名組合の組成にライセンスは必要?無登録で進めるリスクと規制の背景
匿名組合は柔軟なファンドスキームとして広く使われていますが、「匿名組合だから特別な許可はいらない」と考えるのは誤りです。組合型ファンドの多くは、法的に金融商品取引業の登録や届出が必要となります。 ライセンスは形態で変わら […]
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2025.08.14
匿名組合とは?事業型ファンドで広く使われるスキームの基本
匿名組合は、日本の商法で定められた契約形態のひとつで、出資者が営業者の事業に資金を提供し、その事業の成果に応じて利益を分配してもらうという仕組みです。事業型ファンドの多くは、この匿名組合形式を使って組成されています。 法 […]
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2025.08.13
名義だけの適格機関投資家は危険──特例業務での形式的参加が招く法的リスク
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、制度上「適格機関投資家を1名以上含むこと」が必須条件とされています。しかし、実務ではこの要件を形式的にしか満たしていないケースも見られ、行政処分の原因となる事例が […]
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2025.08.12
大量保有報告書のEDINETエラーチェック項目
大量保有報告書(5%ルール)の提出期限は、保有発生日から5営業日以内。期限が迫る中で提出しようとしたら、EDINETのエラーで受け付けられないというケースは珍しくありません。 ここでは、提出前に確認しておくべき5つのチェ […]
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2025.08.11
個人名義で大量保有報告書を提出するときの注意点──5%ルール対応の実務
大量保有報告書(5%ルール)は、企業や投資ファンドだけでなく、創業者・役員・個人投資家にも提出義務が発生します。しかし、個人での提出には法人とは異なる実務上の注意点があり、対応を誤ると訂正報告書や課徴金のリスクにつながり […]
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2025.08.08
取得資金の記載でつまずく前に──大量保有報告書でよくある記載ミスと実務対応
大量保有報告書(5%ルール)を提出する際に、意外と多くの方が悩むのが「取得資金の記載」です。 報告書作成ガイドにも記載項目として明示されていますが、実際には といった実務的なハードルが存在します。 「取得資金」とはどのよ […]
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2025.08.07
大量保有報告書の作成・提出でお困りの方へ──EDINET対応のサポートサービスをご紹介
上場会社の株式を5%超保有した際に提出義務が生じる「大量保有報告書」。通称「5%ルール」とも呼ばれ、株式を一定以上取得した投資家や関係者にとっては、実務上の重要手続きとなります。 しかし実際には、 といった悩みを抱える方 […]
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2025.08.06
変更報告書・訂正報告書の出し方とは?大量保有報告後に必要な手続き
大量保有報告書(いわゆる5%ルール)を提出した後も、保有状況や記載内容に変動や誤りがあった場合には、「変更報告書」や「訂正報告書」を提出する義務があります。 「初回報告で終わり」と思っていたら、突然、財務局から訂正指示が […]
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2025.08.05
特例届出を出して終わり、になっていませんか?適格機関投資家等特例業務の継続義務とその落とし穴
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、届出制で登録不要という制度設計が採用されています。しかしそれゆえに、「届出を出した時点で一安心」として運営を放置してしまうケースが後を絶ちません。 この“特例業務 […]