コラム
適格機関投資家等特例業務
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QII特例業務の「実務負荷」をどう見極めるか、制度の前提・届出項目・継続義務の整理
1.QII特例の対象 ファンド持分の募集や運用は、本来は第二種金融商品取引業や投資運用業の登録が必要になります…
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適格機関投資家等特例業務(QII特例)は何を免除し、どこに負担が残るのか
1.そもそも「なぜファンドスキームに金商法が関与するのか」 ファンドスキームにおいて、出資者から集めた資金を一…
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ファンドによる適格機関投資家の届出は可能か
ファンドが適格機関投資家(QII)として届出を行うことができるかは、実務上しばしば相談されるテーマです。本稿で…
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適格機関投資家等特例業務(QII特例)の電子届出実務、「金融庁電子申請・届出システム」利用時の注意点と手続フロー
QII特例届出はオンライン化が前提に 近年、金融庁では「金融庁電子申請・届出システム」を通じたオンライン提出が…
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匿名組合のライセンス要否と金融商品取引業との関係
1. ライセンスなしで匿名組合を組成できるのか 過去には「親子会社間での匿名組合は無登録でも良い」「一度限りな…
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名義だけの適格機関投資家は危険──特例業務での形式的参加が招く法的リスク
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、制度上「適格機関投資家を1名以上含むこと」が必須条件…
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特例届出を出して終わり、になっていませんか?適格機関投資家等特例業務の継続義務とその落とし穴
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、届出制で登録不要という制度設計が採用されています。し…
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名義だけの適格機関投資家のリスク、プロ向け特例ファンドでありがちな“形式参加”のリスク
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、制度上、適格機関投資家を1名以上含むことが義務付けら…
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「出資者49名以下なら大丈夫」は危険──適格機関投資家等特例業務における人数制限の落とし穴
適格機関投資家等特例業務(いわゆるプロ向けファンド)では、よく「出資者が49人以下だから問題ない」といった説明…
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「プロ向けだから大丈夫」は危険?適格機関投資家等特例業務の勘違いと落とし穴
「うちは一般向けじゃないので、登録しなくていい」「プロ相手だから規制も緩いし、特に問題はない」 こうした“勘違…

